裏通りに氷ののぼりが出ていた
のぼりと地元の商店街の色鮮やかな光景が今も記憶にしっかりと残っている。
もう20年も過ぎたなんて信じられないけれど、本当にすっかり景色が変わってしまった。
端からガソリンスタンド、本屋、材木屋、肉屋、いまでも住んでいた友達や店の人の名前を覚えている。
ほんの20数件の短い商店街ではあったけど、いつも魚屋ののぼりが元気だった。季節の移り変わりを一番感じさせてくれるエリアだった。今ここは居酒屋になっている。
一本裏通りに入ると氷屋があった。表側は喫茶店で裏が氷屋、クラスの友達の家でもあった。
夏になると裏通りに氷の幟が出ていた。かき氷を美味しい氷で作ってくれた。当時はイチゴが主流だったけど、洒落たカルピスも好評だった。
ここの三姉妹は皆美人で、喫茶店のお母さんも確かに美人だった。子供ながらに遺伝と言うものを感じた。
機会があり、元魚屋の居酒屋で集まった。酒を飲み、話に盛り上がっていると店の奥から大きなのぼりが出てきた。
当時一番のお気に入りで捨てられなかったと言う。ある意味、父の形見、なんて友人が照れながら話す。
遠くからこれを眺めながら帰宅した小学生の自分を思い出した。懐かしいな。皆で当時の話に盛り上がるひと時だった。
街灯に設置されているのぼり
のぼりと地元の商店街と言えば、私の住んでいる市にある商店街にも設置されています。人が歩く歩道に設置するとせまくなってしまうのでお店独自で設置しているものは道路や歩道に出ていますが商店街で共通のものは街灯などからぶら下げられています。
私の住む市にはご当地キャラクターがあるのですが、そのキャラクターが描かれているので住んでいる市民にとってはとても馴染み深いものだと感じるのではないでしょうか。
商店街が主催するお祭りやスタンプラリーがある時には街灯に設置されているのぼりが一斉に変わり分かりやすい宣伝がしてあります。
ご当地キャラクターを集めたイベントがあった時にも商店街に市のキャラクターとともにのぼり旗で告知がされていて分かりやすかったですし当初予想していた以上にお客さんが集まったので第2回の開催が決定したほどの情報力でした。
商店街が全体で知らせたいことは街灯に、それぞれのお店が知らせたいことはお店の前などにと幟の設置場所を分けることでお客さんも認識しやすいのではないかと思います。
全てを街灯に、全てを歩道やお店の前に設置してしまうと見分けが付かないのでこの設置方法はお店の場所を遠くから特定するのにも便利ですし良いと思います。
商店街特有ののぼり
のぼりと地元の商店街ってもしかしたらよくある光景なのかもしれません。
ただ、今は商店街がさびれてしまっている、シャッター街になってしまっているっていう地域がとても増えてきてしまっていると思うのです。これは少し悲しいことでもあると思います。
でも商店街って昔は活気があって、その地域の顔とも言える場所だったのではないかなと思います。
そういう地域っていうのはとても多いのではないでしょうか。今、新たに商店街に活気を取り戻そうとしているところもあるそうです。たくさんののぼりを出すだけでも、活気がある雰囲気っていうのが出てくると思うのです。
商店街特有ののぼりを作って、あちこちに設置をするということだけでも、かなり雰囲気は変わってくるのではないでしょうか。
私が住んでいる地域の商店街もかなり変わってしまいました。確かにお店を閉めるところが多いです。
商店街をよみがえらせるために、のぼりを作るっていうこともあるのではないでしょうか。
それはシンボルにもなると思うのです。今はそういう商店街というのが少なくはないと思います。
もちろん、普段から活気がある商店街もあります。観光客が利用するっていうところもあると思うので、様々な工夫もされているようです。